世田谷区の胃の検診には、『胃がん(エックス線)検診』、『胃がん(内視鏡)検診』、『胃がんリスク(ABC)検診』があります。
『胃がん(エックス線)検診』は、いわゆる「バリウム検査」のことです。発泡剤で胃を膨らませた後、バリウムを飲んでエックス線撮影をし、異常を診断する検査です。40歳以上の区民の方が対象です。
『胃がん(内視鏡)検診』は、「胃カメラ」で胃の中を直接観察する検査です。50歳以上の区民の方が2年に1回受けられます。
『胃がんリスク(ABC)検診』は、胃がんの原因となるピロリ菌感染があるかどうか、ピロリ菌により胃の粘膜の萎縮がどの程度進んでいるかを血液検査で調べます。そして胃がんになりやすい状態かをA群、B群、C群、D群に分類する検診法です。(胃がんがあるかでなく、胃がんになりやすいかを調べる検査)
40・45・50・60・70歳の区民の方が対象で世田谷区の検診では生涯に1度受けられます。
当院では世田谷区の検診として、『胃がん(内視鏡)検診』、『胃がんリスク(ABC)検診』に対応しております。
『胃がん(内視鏡)検診』をご希望の方は、受診要件等の事前確認のため、世田谷保健所健康推進課、胃がん検診受付センター(03-5787-8317)に電話でお申し込み下さい。